東証、午前終値2万6369円 円安進行で業績拡大期待

2022年07月05日
共同通信共同通信

 5日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。外国為替市場で円安が進行し、輸出関連企業を中心に業績拡大につながるとの見方から買いが優勢となった。前日終値からの上げ幅は一時300円を超えた。

 午前終値は前日終値比215円43銭高の2万6369円24銭。東証株価指数(TOPIX)は7.39ポイント高の1877.10。

 前日の米国株式市場は祝日のため休場。米国の金融引き締め加速に伴う景気後退への警戒感はくすぶっており、市場関係者は「東京市場で目新しい好材料が出ているわけではない」との見方を示した。

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