早大が日大に競り勝つ 大学春季交流戦

大学の春季交流戦が6月19日、東京・アミノバイタルフィールドで行われ、関東大学リーグ1部TOP8に所属する有力校同士の対戦は、早大が日大に27―19で競り勝ち、明大は立教大を35―7で破った。
コロナ禍の影響などで、早大と日大が対戦するのは2017年の秋季リーグ戦以来だった。

早大は第1クオーター4分18秒に、K平田の44ヤードFGで先制。第2クオーター4分11秒には、QB國元からWR佐久間への46ヤードTDパスで10―0とした。
日大はK吉田の21、48ヤードFGで6―10としたが、早大は平田が43ヤードのFGを決めて前半を13―6で折り返した。
早大は第3クオーター5分37秒に、QB佐藤が佐久間へ23ヤードのTDパスをヒットして20―6とした。
しかし、ここから日大が反撃。QB加藤がWR當間へ35ヤードのTDパスを決め、さらにRB和田の16ヤードTDランで19―20としたが、逆転を狙ったTFPの2点コンバージョンは失敗した。

今春好調の明大は、オフェンスが434ヤード(パス111ヤード、ラン323ヤード)を獲得するなど立教大ディフェンスを圧倒し、35―7で勝った。
桜美林大は第2クオーターに、QB藤田からWR宮澤への2TDパスでリズムをつかみ、中京大に33―0で快勝した。
