立命大の古橋由一郎監督が退任へ 後任は藤田直孝LBコーチが有力

立命大アメリカンフットボール部の古橋由一郎監督(57)が、今季限りで退任する意向を示していることが1月26日、複数の関係者への取材で明らかになった。後任には、藤田直孝LBコーチの昇格が有力視されている。
立命大でDLとしてプレーした古橋氏は卒業後大学職員となり、2002年にコーチから監督に昇格。関西学生リーグで4連覇を果たし甲子園ボウル3連覇を達成するなど、08年まで5度のリーグ制覇と3度の日本選手権(ライスボウル)優勝にチームを導いた。
18年、チームの立て直しを託され10年ぶりに監督に復帰。ライバル関学大には19年のリーグ戦で勝ったが、甲子園ボウル出場はならなかった。
藤田氏は、立命大が甲子園ボウルで初優勝した1994年度の4年生で、現在はチームの副部長も兼任している。