ライトで照らしコロナ感染判定 ダチョウ活用、光るマスク

ブラックライトで照らすと新型コロナウイルス付着部が光るフィルター(京都府立大提供)
ブラックライトで照らすと新型コロナウイルス付着部が光るフィルター(京都府立大提供)
2021年12月08日
共同通信共同通信

 紫外線を発するブラックライトで照らすと、新型コロナウイルスの付着した箇所が光るマスクを京都府立大の塚本康浩学長(52)のチームが開発した。マスク内部に染み込ませたダチョウの「抗体」がウイルスをキャッチし、光を放つ。今後、感染の有無を判定する手段として実用化研究を進める。国の承認を得て来年にも販売したい考え。

 塚本さんによると、抗体はウイルスと結合し、毒性を発揮できないようにするタンパク質。ダチョウはさまざまな種類の抗体を作る能力が高い。塚本さんのチームは昨年、雌に不活性化したウイルスを注射し、卵からコロナに対応する抗体を大量に取り出すことに成功していた。

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