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【聖火リレー アーカイブス(109)】 LGBT当事者、炎掲げる 東京9日目しょこたん登場

2021.7.21 12:00
東京都練馬区で行われた聖火リレーの点火セレモニー。梅雨が明けた青空の下、ランナーたちが間隔を空け「トーチキス」で聖火をつないだ=17日午後(
東京都練馬区で行われた聖火リレーの点火セレモニー。梅雨が明けた青空の下、ランナーたちが間隔を空け「トーチキス」で聖火をつないだ=17日午後
 東京五輪の聖火リレーは17日、東京都練馬区の総合運動場公園で点火セレモニーが開かれ、LGBTなど性的少数者で両性愛者の細井愛香さん(27)=東京都立川市=や筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う大久保利治さん(58)らがはつらつとした表情で炎をつないだ。
 都内のリレーは9日目。五輪が開幕する23日まで23区内でセレモニーが続く。
 杉並、中野、練馬各区の公道を走るはずだった聖火ランナーが参加。梅雨明けの強い日差しの中、間隔を空けて並び、次々とトーチを合わせ、炎を受け渡した。
 「しょこたん」ことタレントの中川翔子さんも登場。トーチに炎がともると「うわ、感動してしまう」と声を上げた。
 ガイドヘルパーの仕事を通じ、重い障害があっても笑顔を浮かべる人たちと出会ったという細井さん。「障害や性の問題を抱えていても苦しいことばかりではないと知ってほしい」との思いでトーチを掲げた。
 「同じ病気と闘う人に勇気と希望を与えたい」との思いからランナーに応募した大久保さんは、妻の手を借りながら次のランナーにトーチキス。終了後は「生きていたらラッキーなことがある」とコメントを寄せた。