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【聖火リレー アーカイブス(107)】 東京初、公道走行スタート 伊豆諸島、リレー7日目

2021.7.19 12:00 共同通信
東京都の式根島で行われた聖火リレーで、トーチを掲げて子どもたちと記念撮影する新体操団体でロンドン、リオ五輪に出場の畠山愛理さん=15日午後(代表撮影)
東京都の式根島で行われた聖火リレーで、トーチを掲げて子どもたちと記念撮影する新体操団体でロンドン、リオ五輪に出場の畠山愛理さん=15日午後(代表撮影)
 東京五輪の聖火リレーは15日、開催地の東京都で7日目を迎え、都内初の公道走行が伊豆諸島の三宅島(三宅村)でスタートした。
 新型コロナウイルス感染拡大への懸念から、ランナーが公道を走るのは島しょ部のみ。それぞれの島にランタンに納めた聖火を運んでおき、前の区間が終わると、次の区間で点火する「瞬間移動方式」を採用した。
 三宅島は2000年に起きた火山噴火で、約4年半の全島避難を余儀なくされた。同島を走る5人のうち最高齢の浅沼掬吉さん(73)は「支援いただいた方への感謝と、復興している島の姿を見てもらいたい」とランナーを志望。走行後、浅沼さんは「火山ガスで失われた島の緑も回復している。走ることができて光栄」と声を弾ませた。
 式根島(新島村)では、新体操団体で日本代表の主将を務め、ロンドン、リオ五輪に出場した畠山愛理さん(26)らがリレーに参加。トーチキスで炎を受け取る際、選手時代をほうふつさせるように背筋を伸ばしてポーズ。
 新型コロナ感染者が増加した伊豆大島の大島町では公道走行を中止し、無観客での点火セレモニーを実施。走行予定だったランナーが、39人の犠牲者が出た13年の土石流災害から復興した町の姿を発信した。
 16日は八丈町や小笠原村の島しょ部を経て、三鷹市などへ向かう。