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【聖火リレー アーカイブス(105)】 トーチを手にアイーン披露 東京5日目、点火式典

2021.7.17 12:00 共同通信
聖火リレーの点火セレモニーで「アイーン」のポーズをとるタレント志村けんさんの兄知之さん(左端)ら=13日午後、東京都東村山市(代表撮影)
聖火リレーの点火セレモニーで「アイーン」のポーズをとるタレント志村けんさんの兄知之さん(左端)ら=13日午後、東京都東村山市(代表撮影)
 東京五輪の聖火リレーは13日、開催地の東京都で5日目を迎えた。ハンセン病の元患者らが入所する国立療養所多磨全生園(東村山市)で点火セレモニーが開かれ、昨年3月に新型コロナウイルスによる肺炎で死去したタレント志村けんさんの兄知之さん(74)らが聖火をつないだ。
 知之さんは聖火リレーのランナーに決まっていたけんさんの代わりに参加した。コロナの影響でランナーがトーチで炎を受け渡す「トーチキス」方式だったが、壇上でけんさんの人気ギャグ「アイーン」を披露した。
 終了後、知之さんは「弟ができなかったことを、無事にやり終えてほっとしている。アイーンのおかげで、(周りが)にこやかな雰囲気になった」と話した。セレモニーにはポケットにけんさんの写真を入れて臨んだという。
 金メダリストも登場した。セレモニーのトップバッター佐藤理恵さん(40)はソフトボール元日本代表で、北京五輪で世界一に輝いた。東京五輪では福島市が会場になり「選手たちは被災した方々を勇気づけるプレーをしてくれるのではないか」と期待した。
 他に元プロレスラーの佐々木健介さん、北斗晶さん夫妻=ともに(54)=や、多磨全生園の入所者平沢保治さん(94)も参加した。14日は府中市の東京競馬場で同様の式典を行う。