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【聖火リレー アラカルト】 ニンニクの町、魅力伝える 青森・田子で地域おこし

2021.6.18 13:00 共同通信
デーリー東北代表撮影  青森県十和田市の十和田湖を走る、聖火ランナーの五十嵐孝直さん=11日午後
デーリー東北代表撮影、青森県十和田市の十和田湖を走る、聖火ランナーの五十嵐孝直さん=11日午後
 「ニンニクの町、田子(たっこ)の魅力を世界に広めたい」。11日に聖火ランナーを務めた青森県田子町の地域おこし協力隊員五十嵐孝直さん(36)は、ユニークな方法で町のPRに取り組んできた。
 田子町は岩手、秋田両県に接し、人口は約5200人。例年秋の祭りでは、ニンニク目当てに2日間で1万人以上が訪れる。「田子のニンニクは甘くてまろやかだ。他のと全く違う」と話す。
 現在、豚肉とニンニクを煮込んだシンガポール料理「バクテー」を広めようと奮闘する。商社で働いていた時、現地で苦労を分かち合った仲間たちと何度も食べた。「あのおいしさを日本でも伝えたい」と具材のニンニクを探すと、田子町にたどり着いた。
「ニンニクの町」青森県田子町の魅力を伝えようと、聖火ランナーを務める五十嵐孝直さん=3日
「ニンニクの町」青森県田子町の魅力を伝えようと、聖火ランナーを務める五十嵐孝直さん=3日

 2年前に都内から移住し、具材と煮込む特製スパイスの開発に取り組んだ。調合を変えながら30回以上もの試作を繰り返し、今年5月から販売している。

 リレーが1年延期となった分、自分の活動を知ってもらえた。「『あの人がランナーで良かった』と言ってもらえるように、これからも頑張りたい」と話している。