メニュー 閉じる メニュー

【4572】ヤマサン正宗 萌 純米 生原酒(もえ)【島根県】

2021.5.19 17:01
島根県出雲市 酒持田本店
島根県出雲市 酒持田本店

【B居酒屋にて 全8回の③】

 1カ月に1回のペースで足を運んでいるB居酒屋。常時約200種類の酒を置いており、1カ月たてば、冷蔵庫のラインナップがけっこう更新されているので、「日本酒津々浦々」の取材に好都合なのだ。今回は、人並み以上の嗅覚を発揮する酒友ちーたんに同席してもらった。

「川鶴」「七田」と飲み進め、3番目にいただいたのは「ヤマサン正宗 萌 純米 生原酒」だった。「ヤマサン正宗」は当連載でこれまで、4種類取り上げている。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 酒蛙「甘いっ! 辛いっ! 口当たりがやわらかい」
 ちーたん「サクラソウの香りを連想する」
 酒蛙「余韻の辛みが長い。酸があまり感じられない」
 ちーたん「辛みと苦みを感じる」
 仲居さん「旨いし飲みやすい。あたし、これ好き」
 酒蛙「味が太い」
 仲居さん「さらっとした口当たりの原酒だね」
 酒蛙「濃醇なのにキレが良い」

 瓶の裏ラベルは、この酒を「華やかな香りと米の味が残った柔らかい口当たり」と紹介。蔵のホームページは「華やかな香りと米の味が残った柔らかい口当たりが人気。食後の果物とも合います」と紹介している。

 裏ラベルのスペック表示は「アルコール分18度、原材料名 米(島根県産)米こうじ(島根県産米)、精米歩合70%、日本酒度-3.0、原料米 五百万石100%、酵母 SY。製造年月20.11」

 酒名「ヤマサン正宗」の「ヤマサン」の由来について、蔵のホームページは以前、以下のように説明していた。「登録商標の『ヤマサン』は、屋号の『三分(歩)市屋』(さん・ぶ・いち・や)からきたと言われています。弊社の瓦にも刻印されています」

 ホームページはリニューアルされ、今は酒名について以下のように説明している。「ヤマサン正宗の『サン』は『三方よし』からきています。『三方よし』は、売り手よし、買い手よし、世間よしを謳った商人の哲学です。飲み手=買い手、私たち製造業者や小売店、飲食店など、酒を生業とする売り手、そして米の生産者である農家、この三者にとって三方よしとなるよう心掛けてきました」

関連記事 一覧へ