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マスク、1枚で効果あり 鼻から顎まで隙間なく  【新型コロナ・ミニ知識】

2021.4.18 2:00 共同通信
 
 

 新型コロナウイルス対策で、マスクを2枚重ねて着けている人がいる。「1枚では足りない?」と心配になるかもしれないが、専門家は、飛沫(ひまつ)が漏れる隙間がないように正しく着ければ、拡大防止には1枚で十分と話す。マスクを顔に密着させるように着用しよう。


 米疾病対策センター(CDC)は2月、不織布マスクの上に布マスクを重ねると感染リスクを大きく減らせるとの研究結果を発表。一方で不織布マスク1枚でも、隙間なく顔に密着させれば、同等の効果があるとした。


 理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」の解析でも、不織布マスクのワイヤを鼻の形状に沿って曲げ、隙間を作らないようにすると、不織布にウレタンマスクを重ねたのと大きく変わらないくらい飛沫が防げることが分かった。


 東京医療保健大の菅原(すがわら)えりさ教授は「マスクは鼻から顎までしっかり覆うのが正しい着け方だ」と強調した上で、手洗いなどの基本的対策を組み合わせることが予防に重要だとしている。(3月25日配信)