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増加した風邪ウイルスも ライノ、子どもで2倍超 【新型コロナ・ミニ知識】

2021.4.18 1:35 共同通信
 
 

 新型コロナウイルスの流行下ではインフルエンザや他の風邪ウイルスの検出率が減少した一方、例年以上に増えたウイルスもあることが、国立感染症研究所や横浜市などの研究で分かった。


 増えたのは風邪の原因の2~3割を占めるライノウイルス。横浜市で2018年以降に採取されたコロナ以外の呼吸器疾患患者約2千人の検体を調べたところ、10歳未満の子どもで昨年6月ごろから検出率が急増し、同7~8月には例年の2倍を超えた。


 インフルエンザは昨年初めまでは検出率が高かったが、コロナで最初の緊急事態宣言が出た同年春以降はほとんど検出されなくなった。他の主な呼吸器感染症ウイルスもコロナ流行後は全年齢層で検出率が低下した。


 感染研の高下恵美(たかした・えみ)主任研究官によると、ライノウイルスとインフルエンザは、一方が流行すると他方が減る現象が過去にもみられた。ライノはアルコール消毒が効きにくいが、せっけんによる手洗いは有効だという。(3月19日配信)