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日本など90カ国超に拡大 感染力強い変異ウイルス 【新型コロナミニ知識】

2021.3.1 15:00 共同通信

 新型コロナウイルスは増殖の際、遺伝情報のコピーミスである「変異」が起きやすい。特に性質が変わらない変異も多いが、重症化しやすいなど懸念すべき変異ウイルスが発生することもある。

 

懸念される変異ウイルス3種の特徴
懸念される変異ウイルス3種の特

 世界保健機関(WHO)が監視を強めている変異ウイルスは3種類。発生地名を冠し、一般に英国株、南アフリカ株、ブラジル株と呼ばれる。


 WHOの16日付の発表によると、最も拡大しているのが昨年9月に初めて確認された英国株だ。従来より感染力が強いほか、重症化しやすい恐れもある。94カ国(地域含む)で検出され、その半分以上で海外旅行者だけでなく市中の住民にも拡大。日本でも16日時点、空港検疫外で100人余りの感染が確認されたが、国は「まん延はしていない」との見方だ。


 南アフリカ株は46カ国、ブラジル株は21カ国で確認。この2種は、ウイルスを中和する抗体の効果を低下させる可能性が指摘され、ブラジルでは少数の再感染も報告されている。日本での検出は少数にとどまっている。(2月19日配信)