国債発行が100兆円突破へ 20年度、空前の財政悪化

財務省の建物
財務省の建物
2020年12月04日
共同通信共同通信

 2020年度の当初予算と補正予算を合わせた新規国債発行額が、初めて100兆円を突破する見通しとなったことが4日、分かった。新型コロナウイルス対策で3度にわたる大型補正予算を編成することに加えて、経済低迷で税収が大きく落ち込むため。国債発行はこれまでの最多だったリーマン・ショック時の09年度(52兆円)の2倍となる空前の規模で、深刻な財政悪化の姿があらためて浮き彫りになった。

 国債発行額は20年度当初予算で32.6兆円だったが、新型コロナの感染拡大で既に90兆2千億円まで膨らんだ。3次補正の規模を20兆円超とする方向で調整しており、追加発行は避けられない。

共同通信共同通信

国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

https://www.kyodonews.jp/