【4350】八海山 特別本醸造(はっかいさん)【新潟県】

2020年09月27日
酒蛙酒蛙
新潟県南魚沼市 八海醸造
新潟県南魚沼市 八海醸造

 高校時代の同級生と、ひょんなことからサシ飲みすることになった。彼と飲むのは初めてだ。電車に50分ほど乗り、彼住む街へ。まず、駅近くの中華屋で2時間ほど、ハイボールを飲み続ける。

 一段落してから、近くにある彼のマンションへ。「八海山」「久保田」「酔鯨」を用意してくれていた。ありがたい。まず、「八海山 特別本醸造」からいただく。「八海山」は当連載でこれまで、8種類を取り上げている。本醸造は以前、「八海山 本醸造」(当連載【15】)を飲んだことがある。今回は特別本醸造だ。「精米歩合55%」と誇らしげに、瓶の肩ラベルに書かれている。さて、冷酒でいただいてみる。

 酸がけっこう出ている。これが第一印象だった。キレが非常に良い。辛みと旨みも適度に出ている。バランスが良い。口当たりが非常になめらかで、丸みを感じる。飲みやすくて飲み飽きしない。熟成香がちょっとある。最初の一口目は力強いかな、とおもったが、三口目あたりからは変わって、やや軽快・淡麗寄りに感じられるようになった。キレが良い。ひとことで言えば、「旨みのある淡麗辛口酒」。

 蔵のホームページはこの酒を以下のように紹介している。「やわらかな口当たりと淡麗な味わい。冷でよし、燗でよしの、八海山を代表するお酒です。燗をつけたときのほのかな麹の香りもまた、このお酒の楽しみの一つといえます」

 ホームページでのスペック表示は「アルコール度15.5%、日本酒度+4.0、酸度1.0、アミノ酸度1.2、麹米 五百万石​、掛米 五百万石、トドロキワセ他、精米歩合55%、使用酵母 協会701」。

 瓶の裏ラべルのスペック表示は「原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール、精米歩合55%、アルコール分15.5度、製造年月20.06.24」。

 酒名「八海山」の由来について、コトバンクは「酒名は、越後三山のひとつ八海山に由来」とし、山の八海山については「新潟県南東部の山。標高1778メートル。駒ヶ岳・中ノ岳とともに越後三山とよばれ、修験道場として知られる」と説明している。

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