南極観測、コロナ対策で隊員半分 今秋出発、「しらせ」は基地直行

横須賀港に到着した南極観測船「しらせ」=4月、神奈川県横須賀市
横須賀港に到着した南極観測船「しらせ」=4月、神奈川県横須賀市
2020年06月29日
共同通信共同通信

 政府の南極地域観測統合推進本部は29日、第62次観測隊員18人と、新型コロナウイルス感染症対応の基本方針を決めた。今秋出発する隊員を当初予定の半分程度に減らす。隊員や物資を運ぶ観測船「しらせ」は例年寄港するオーストラリアを経由せず、南極の昭和基地に直行して、活動も縮小する。感染症拡大の状況を見て、11月に実施計画を最終決定。状況が改善した場合、隊員や活動を増やすオプションも準備する。

 隊員は当初80人を予定していたが、43人に減らす。乗船前に2週間の検疫期間を設け、感染が分かった場合に備え、交代要員も置く。

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