「HELP!旅館大村屋」 老舗がコロナ対策で宿泊前売り券

2020年05月28日
共同通信共同通信

佐賀県・嬉野温泉の老舗旅館「大村屋」が始めた、2年間使える利用券販売キャンペーンのイラスト(同旅館提供)
佐賀県・嬉野温泉の老舗旅館「大村屋」が始めた、2年間使える利用券販売キャンペーンのイラスト(同旅館提供)

 1830年に創業した佐賀県・嬉野温泉の老舗旅館「大村屋」が宿泊などに2年間使える利用券を4月に発売し、申し込みが約90件と出足が好調だ。新型コロナウイルスの感染拡大で経営環境が厳しい中、運転資金を確保するのが狙い。ビートルズの名曲に引っ掛けて「HELP!旅館大村屋」と名付けた。

 券は3万、5万、10万円の3種類を販売しており、1割分を上乗せした金額を宿泊や、入浴と料理を楽しめる日帰りプランで利用できる。北川健太社長(35)は「予想以上の売り上げだ。未来に使うことを楽しみに、コロナ禍の日々を過ごしてほしい」と話す。

 大村屋は「湯上がりを音楽と本で楽しむ宿」がコンセプト。ビートルズを含むレコード約3千枚と、書籍約300冊を用意し、利用客が共用スペースなどで楽しめる。

 新型コロナが響き、3月の宿泊客数が前年同月より約3割減り、4月は約9割減と落ち込んでいる。通常時は月に2千万円前後あった売り上げも激減し、パートを含む約40人の従業員が交代で休み、1日当たり5人程度が働いている。

 問い合わせは電話0954(43)1234。

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