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50万筆前に核廃絶署名数を掲示 長崎の市民団体、機運高める

2020.5.27 17:47 共同通信

長崎原爆被災者協議会の事務所の窓に、核兵器廃絶を求める「ヒバクシャ国際署名」に集まった署名数を掲示する田中重光さん=27日午後、長崎市
長崎原爆被災者協議会の事務所の窓に、核兵器廃絶を求める「ヒバクシャ国際署名」に集まった署名数を掲示する田中重光さん=27日午後、長崎市

 核兵器廃絶を求めて「ヒバクシャ国際署名」に取り組む長崎の市民団体は27日、目標の50万筆を前に、事務局としている長崎原爆被災者協議会(長崎市)の事務所の窓に、集まった署名数の掲示を始めた。毎週、数字を更新し、集計を終える9月に向けて反核の機運を高める狙い。

 市民団体は「『ヒバクシャ国際署名』をすすめる長崎県民の会」。毎月1回、長崎市中心部の繁華街で署名活動をしてきたが、4、5月は新型コロナウイルスの影響で実施できなかった。27日の記者会見で長崎市の被爆者田中重光さん(79)は「外で活動しにくい時期だが、何としても目標を達成し、核をなくすという被爆者の願いを形にしたい」と協力を求めた。

 署名運動は、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の呼び掛けで2016年4月に開始。同年9月、長崎の被爆者5団体が協力して市民団体を結成し、48万筆を超える署名を集めてきた。他団体の分と合わせて今年秋に国連に届ける予定で、ウェブサイトでのオンライン署名も受け付けている。