メニュー 閉じる メニュー

WHO、米脱退検討への反応回避 テドロス氏、検証時期明示せず

2020.5.21 5:32 共同通信

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は20日の記者会見で、米国のWHO脱退検討に言及したトランプ米大統領の18日付の書簡を受け取ったとした上で、内容については「精査しているところだ」と述べるにとどめ、反応を示すことを避けた。

 WHO総会決議が求めた新型コロナウイルス対応を巡る独立した包括的検証の開始時期についても、決議に示された「できるだけ早い適切な時期」とだけし、具体的めどは明示しなかった。

 一方、WHOの独立監督諮問委員会は20日までに、WHOの1~4月の新型コロナ対応を検証した中間報告を公表。加盟国による独立した検証は「将来に向けた教訓を得るため、有益かもしれない」としたが「限定的な規模であっても(感染拡大防止の)対応の真っ最中に行えば、WHOが効果的に対応することの妨げになる可能性がある」として、事態の沈静化までは控えるよう訴えた。