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パナ、20年3月期は減収減益 テレビは100億超の赤字

2020.5.18 19:01 共同通信

 パナソニックが18日発表した2020年3月期連結決算は、売上高が前期比6.4%減の7兆4906億円、純利益が20.6%減の2257億円だった。減収減益は3年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界各地の外出規制や工場の稼働停止で、生産や販売が落ち込んだ。21年3月期の連結業績予想は新型コロナの影響で不確実性が高く「未定」とした。

 パナソニックの梅田博和最高財務責任者(CFO)は電話による決算会見で、低迷するテレビ事業について「2019年度は100億円を超える赤字となった」と明かした。他社との提携などを進め、21年度に黒字化を目指す考えも改めて示した。

 パナソニックはロックダウン(都市封鎖)など各国政府の感染防止措置を受け、中国やマレーシア、インドなど海外の工場の稼働を停止した。国内でも中国からの部材調達の遅れなどから生産が縮小。エアコンや洗濯機、配線器具、パソコンといった幅広い製品に影響が出た。