メニュー 閉じる メニュー

スバル減産、世界で15万台超 操業一部停止、6月も

2020.5.18 18:56 共同通信

 SUBARU(スバル)は18日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う4月からの減産台数が世界で15万台を超えると明らかにした。群馬製作所(群馬県太田市)や米国工場で生産を約1カ月間停止したため。スバルの世界での年間販売台数は100万台程度で、約15%に相当する。

 群馬製作所は既に今月中の夜間操業停止を決めているが、これを6月19日まで延長する。スバルは2021年3月期の業績予想の公表を合理的な算定が困難だとして見送ったが、減産による打撃は避けられない状況だ。

 中村知美社長は電話による決算記者会見で「各国の経済活動再開の時期はいまだに不透明だ。21年3月期に大変大きな影響が出る」と述べた。

 手元資金を拡充するため、みずほ銀行などからの借り入れと社債発行で計1千億円を調達する。20年3月期と21年9月中間期について、全執行役員が報酬の一部を自主返納する。

 18日発表した20年3月期連結決算は売上高が前期比6.0%増の3兆3441億円、純利益が7.9%増の1525億円。世界販売の7割を占める米国市場が好調で、新型コロナの影響は3月末までは限定的だった。