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伊、EU内から入国解除へ 6月3日、観光業に配慮

2020.5.17 7:42 共同通信

教会の再開を前に、施設内の消毒作業を行うスタッフ=16日、ローマ(AP=共同)
教会の再開を前に、施設内の消毒作業を行うスタッフ=16日、ローマ(AP=共同)

 【ローマ共同】イタリアのコンテ首相は16日、記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための制限を6月3日に大幅緩和し、欧州連合(EU)諸国からの入国制限を解除すると述べた。国内全土での移動制限も解除の予定。甚大な打撃を受けている観光業に配慮した。

 16日の政府発表によると、同国の感染による死者は前日から153人増え3万1763人となった。外出の原則禁止措置が始まった3月10日以降、1日での新たな死者は最も少なかった。累計感染者は22万4760人となった。このうち既に回復した感染者は約12万3千人いる。

 外出原則禁止措置は5月18日に解除され、州内移動の際は、外出時に携行が義務づけられていた自己宣誓書が必要なくなるという。同日からレストランやバール(喫茶店)などの飲食店や美容院の営業も再開される。

 ウイルスの抑え込みが順調にいけば25日にプールやジムの営業が認められ、6月15日には劇場も再開される見通し。閉鎖が続く学校が始まるのは9月とみられている。

 イタリアでは、EU諸国からの入国者は14日間の隔離措置が必要になっている。EU域外からの不要不急の入国は6月15日まで原則禁止されている。