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全国の病床数、1万6千床確保 東京、石川は逼迫改善

2020.5.16 13:50 共同通信

 厚生労働省は16日、新型コロナウイルス感染症を巡り、各都道府県が8日時点で確保した入院患者向けの病床数を公表した。全国計1万6352床で、1日時点から約1800床増えた。1日時点で病床が逼迫しているとされた東京、石川は状況が改善した。各都道府県は感染拡大に備え、計約3万1千床の確保を想定している。

 厚労省は今月10日に、1日時点の病床確保数を初めて公表。今回は2度目の集計で、各都道府県が8日時点の確保数を報告した。ただし東京は8日時点ではなく「11日付」として3300床(1日時点では2千床)、石川は「13日付」として233床(同170床)と、改めて報告した。

 安倍晋三首相は4月下旬の国会で、代表質問に対し「今後さらに感染が拡大した場合に備え、空き病床も活用して5万を超える病床を確保していく」としたが、目標にはほど遠い。

 厚労省の担当者は「5万床の明確な根拠はないが、総合的に判断したものだ。政府として臨時の医療施設を活用するなどして確保を目指したい」と説明している。