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政府、児童扶養手当増へ ひとり親家庭を支援

2020.5.15 22:39 共同通信

 政府は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、所得水準が比較的低いひとり親家庭に支給している児童扶養手当を特例的に増額する方針を固めた。ひとり親家庭は保護者の収入が減ると貧困状態に陥りやすく、支援の強化が必要と判断した。2020年度第2次補正予算案に盛り込む。

 上乗せ額や期間を巡り与党と調整し、具体策を来週まとめる見通し。与党内では子どもの数に応じて額を変える案が浮上している。

 児童扶養手当は満額で第1子が月4万3160円、第2子が1万190円、第3子以降が6110円が奇数月に支給される。所得によって額が増減する。

 与野党は、ひとり親家庭への支援を強化する方向性で一致している。立憲民主党など野党5党は15日、事実上手当を半年間倍増する内容の法案を衆院に共同提出した。

 母子家庭を支えるNPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」(東京)は4月、新型コロナ感染拡大の影響でシングルマザーの半数以上が収入が減ったりなくなったりするとの調査結果をまとめ、支援を訴えていた。