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非正規インストラクターに補償へ 労組申し入れ後にコナミスポーツ

2020.5.16 16:49 共同通信

 スポーツクラブ大手の「コナミスポーツ」(東京)が、アルバイトのインストラクターに対し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業補償をしていないとして、個人加盟の労働組合「総合サポートユニオン」(同)が15日、団体交渉を申し入れた。同社は申し入れの後、休業手当を全額支給する方針をホームページで公表した。

 同社の広報担当者は取材に「自粛要請を受けて休業を余儀なくされており、労働基準法の規定に基づく手当の支払い義務はないと認識しているが、休業の長期化を受け従業員の生活を保障するため支給を決めた」と説明した。

 同社やユニオンによると、感染が拡大した3月以降、テニスやゴルフなどのレッスンを休止。4月の政府による緊急事態宣言を受け、全180店舗で休業した。休業補償について会社の説明がなかったため、都内などの店舗でインストラクターとして働くアルバイト数人がユニオンに加入、全額補償を求めていた。

 ユニオン側は「まだ正式な回答を受けていないが、労組として交渉を求めた結果だ。今後、補償が実行されるか確認する」としている。