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ビール大手、3社ともに減収 コロナで業務用振るわず

2020.5.14 16:56 共同通信

 ビール大手3社の2020年1~3月期連結決算が14日、出そろった。新型コロナウイルス感染症の影響で飲食店向け酒類の販売が落ち込み、アサヒグループホールディングス、キリンホールディングス、サッポロホールディングスの3社ともに減収となった。

 アサヒは売上高に当たる売上収益が前年同期比4.7%減の4091億円、純利益も45.3%減の83億円と減収減益だった。国内外で外食産業が低迷。業務用ビールなどの販売が振るわなかった。

 キリンも3月以降、国内の飲食店向け酒類事業で影響を受け、2.3%の減収。純損益は前年同期にオーストラリア子会社の減損損失を計上した反動で339億円の赤字から202億円の黒字に転換した。

 サッポロは1.1%の減収で、純損益は46億円の赤字。業務用の販売不振に加えて、子会社が展開する飲食店の売り上げの大幅減も響いた。

 20年12月期の通期業績予想は、新型コロナで算定が困難としてアサヒとサッポロが未定とし、キリンは2月に公表した数値を据え置いた。