鉄道発祥の地、東京・汐留にある共同通信社の記者、カメラマンが書いた鉄道コラムのコーナーです。リニア、新幹線からSL、路面電車まで幅広く取り上げます。鉄道ファンの熱い思いをお届けします。
【汐留鉄道倶楽部】羽田空港に向かう東京モノレールとの乗換駅であるJR浜松町駅。2面あるホームのうちの海側、山手線外回り(3番線)と京浜東北線南行(4番線)が発着するそのホームの南端(田町寄り)に、 ... [続きを読む]
若い頃、東京発大垣行きの東海道線夜行の各駅停車に乗ってよく西への旅をした。仲間うちではこの電車を「大垣鈍行」と呼び、親しんでいた。鈍行だから金を浮かせることができ、深夜に東京を出て早朝、名古屋に着 ... [続きを読む]
【汐留鉄道倶楽部】東日本大震災から10年。当時の鉄道の惨状は筆舌に尽くしがたいが、国土交通省東北運輸局のホームページで閲覧できる「よみがえれ!みちのくの鉄道」(2012年発行)には「甚大な被害を受 ... [続きを読む]
【汐留鉄道倶楽部】進学や就職を機に住み慣れた土地から遠くへ引っ越したら、中高年に差し掛かったころには、故郷よりも新天地での生活の方が長くなっていた。このような人間の世界によくある人生模様が、鉄道の ... [続きを読む]
【汐留鉄道倶楽部】「スキピング・ネクスト・ストップ(次の駅を通過します)」。米国の首都ワシントンの連邦議会議事堂でジョー・バイデン大統領の就任式が開かれた1月20日、近くを走る地下鉄「ワシントンメト ... [続きを読む]
【汐留鉄道倶楽部】大手私鉄の成り立ちはさまざまだが、周辺の鉄道を吸収合併して拡大を続けた会社も多い。東京南西部から神奈川に路線網を広げる東急もその一つだ。 阪急の小林一三に倣って、東急という大グ ... [続きを読む]
【汐留鉄道倶楽部】都営地下鉄大江戸線が昨年12月12日で全線開通から20周年を迎えた。新型コロナ禍で人の集まるイベントは打てない世情ゆえ、20周年のヘッドマークを掲げた1編成が走っているというが、 ... [続きを読む]
【汐留鉄道倶楽部】東京都港区のJR車両基地跡にあるガード「高輪架道橋」をくぐる小ぶりな区道はまるで“洞窟”のようだ。高輪地区と芝浦地区の230メートルをつなぐこの道を4年半ぶりに訪問した。 その ... [続きを読む]
【汐留鉄道倶楽部】千葉県の房総半島には里山の魅力あふれるローカル線が多い。小湊鉄道、いすみ鉄道、銚子電鉄、そしてJR東日本の久留里(くるり)線。 中でも久留里線は終点の上総亀山発の列車が朝の8時 ... [続きを読む]
【汐留鉄道倶楽部】大工場のそばを通ると、鉄道路線図に載らない線路を見かけることがある。工場の原料や製品を運ぶ貨物列車専用の線路だ。その多くは非電化の単線で、中には草が生い茂り、まるで廃線跡のような ... [続きを読む]
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「自主的集団登校」続ける相模原市の9歳男児
発明した当時の新入社員が回想「経営陣は未来を躊躇した」
プロ野球のレジェンド「名球会」連続インタビュー(1)
山形県長井市役所の若手デジタル部隊が目指す「未来都市」とは