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香川女流三段と香港へ

2017.10.27 11:13 女流二段 北尾まどか
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香港の将棋大会の参加者と記念撮影
香港の将棋大会の参加者と記念撮影

 10月は香川愛生女流三段と香港に行ってきました。香川さんとは2015年にベルギー&フランス横断の将棋ツアーを企画し、2週間の旅行中に意気投合。それ以来は姉妹のように仲良くしていて、将棋イベントや世界的な将棋普及についても話し合う間柄です。

 今回の話の始まりは、9月のアジア支部対抗戦で日本将棋連盟香港支部の辰巳憲章さんに「女流棋士の方々と、ぜひ香港に来てください」とお声掛けいただいたこと。早速、香川さんに話してみたところ二つ返事をいただいて、久しぶりの二人旅が実現。タレントとしても活躍中の多忙な彼女と私のスケジュールを調整した結果、滞在36時間!の弾丸ツアーとなりました。

 初日はお昼すぎに到着し、辰巳さんに案内していただきながら街中を散策。予想よりたくさん歩き、2万歩を記録しました。夜のお食事会では北京ダックなどおいしい料理をいただきながら話も弾み、とても楽しいひとときでした。

 翌日は伊藤忠香港会社の池添洋一会長のご協力により、とても景色の良い会議室で将棋大会が開催されました。この夏に将棋を覚えたばかりの姉弟や、世界各地の大会で優勝されているアマ強豪の河戸誠さんをはじめとする支部会員の方々、地元香港の将棋プレーヤーなど15人が参加。4時間ほど指導対局を行い、感想戦では地元の方が英語や中国語で話すのを周りの方に通訳していただきながら、皆さんと将棋で交流することができました。

 地元の方はじっくり時間をかけて深く読まれる方が多く、指し手がとても丁寧な印象でした。子どもたちは初級者で10枚落ちからスタートしたのですが、香川さんが詰みの形などを丁寧に説明したところ、急激に上達していました。私とは10局近く対局したはずですし、他でもずっと指し続けていたので、帰り際にはボーッとした目をしていました。さぞかし頭が疲れたことでしょうけれど、それほど夢中になって将棋をしてくれたのは本当にうれしいことです。

 そして深夜便で帰国。あっという間の2日間でしたが、支部の皆様に歓迎していただき、楽しくおいしく、幸せな時間を過ごすことができました。次はもっと大勢でお伺いするつもりです!(北尾まどか)

指導対局する香川女流三段(左)
指導対局する香川女流三段(左)
指導対局する北尾女流二段(左)
指導対局する北尾女流二段(左)
北京ダックを食べる香川女流三段
北京ダックを食べる香川女流三段
池添会長と記念撮影
池添会長と記念撮影

 

北尾まどか

名前 :北尾まどか

肩書き:女流二段

プロフィール:北尾まどか女流二段 2000年 、女流棋士2級としてプロデビュー。09年 10月から半年間、NHK将棋講座にレギュラー出演。女流プロ公式戦の対局をこなす傍ら、幼稚園、小・中学校などの教育機関での出張授業や、原稿執筆、講演など、幅広く活動している。10年に将棋普及のため、「株式会社ねこまど」を設立し、代表取締役に。「将棋をもっと楽しく 親しみやすく 世界へ」を理念に掲げ、世界中でイベント出演など将棋を通じて国際交流を行っている。多くの子どもたちに将棋を楽しんでもらおうと考案した「どうぶつしょうぎ」は、発売以来累計60万個を突破するヒット商品になった。東京都出身。1980年1月21日生まれ。

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