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韓国、コロナ感染防止策を緩和 公共施設再開、会食も容認

2020.5.6 10:29 共同通信

6日、マスクを着用した市民らで混雑するソウルの地下鉄駅(聯合=共同)
6日、マスクを着用した市民らで混雑するソウルの地下鉄駅(聯合=共同)

 【ソウル共同】新型コロナウイルスの感染拡大が収まりつつある韓国で6日、厳格な感染防止策が緩和され、日常生活を送りながら感染対策を取る「生活防疫」への移行が始まった。博物館など公共施設の利用が再開され、会食や会合、行事も指針の順守を条件に認められる。

 新たな感染確認者が激減したことに加え「これ以上、日常生活と経済活動を止めたまま社会を維持することはできない」(政府高官)との判断もある。感染が再拡大すれば、防疫態勢を改めて強化することも検討する。

 韓国メディアによると、ソウルの国立中央博物館など全国20以上の国立文化施設が連休明けの6日から再開。ただ当面は事前予約制にして入館者数を制限し、手の消毒やマスク着用、入館者同士の距離を取るなどの措置を講じる。

 延期されてきた小中高校の新学期の登校も、13日の高校3年生を皮切りに、6月1日までに全学年で再開される。現在は自宅でのオンライン授業が実施されている。

 兪銀恵・社会副首相兼教育相は4日、登校開始が「新型コロナの終息を意味するのではない」と強調。生徒や教職員らは食事の時間以外、マスク着用が義務付けられる。