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国会議員の歳費2割削減、1年間 改正法成立、1日で衆参両院通過

2020.4.27 18:51 共同通信

 新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、国会議員の給料に当たる歳費を2割削減する改正歳費・旅費・手当法が27日、参院本会議で可決、成立した。国民生活が打撃を受けている状況を考慮し、全会一致だった。これに先立ち、衆院本会議でも全会一致で可決され、衆参両院を1日で通すスピード処理となった。5月から1年間、削減を実施する。

 歳費は月額129万4千円から103万5200円に減額される。削減総額は単純計算で約22億円。事実上の国庫返納となる。改正案は、衆院議院運営委員長提案として衆院本会議に同日提出された。

 歳費削減は、東日本大震災の復興財源寄与や消費税増税に向けた「身を切る努力」として実施した例がある。

 参院議運委では、期末手当も削減対象とする日本維新の会の独自案も審議したが、維新は衆院提出法案に賛成した。