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(524)お母さんから離れない ジェフロイクモザル

2020.4.19 8:00
赤ちゃんはいつもお母さんといっしょ
赤ちゃんはいつもお母さんといっしょ

 

 山口県宇部市のときわ動物園。「中南米の水辺ゾーン」でジェフロイクモザルとカピバラがいっしょにくらしている。
 真ん中の島の木に、ジェフロイクモザルのお母さんと赤ちゃん。赤ちゃんはお母さんにしっかりだきついている。水辺のこちら側にはカピバラが3頭。
 クモザルとカピバラは仲良しですか? 担当の村上郁(むらかみ・あや)さんに聞くと「クモザルのお父さんが好奇心いっぱいで、時々カピバラのおしりをさわったりすることがあります。カピバラはさわられたらにげて、距離をとっています」と教えてくれた。
 クモザルの赤ちゃんは昨年10月31日生まれ。くっついてはなれないのはあまえんぼうなのかな。
 「いいえ、クモザルはほかのサルにくらべて、子育てに時間をかけるんです。2歳半ぐらいまで母乳を飲んで、おなかにしがみつくのも1歳ぐらいまで続きます」
 体の色がお父さんは真っ黒でお母さんは白っぽい。赤ちゃんは黒い。「生まれてからだんだん黒くなってきました。このままお父さんみたいになるのか、それともまた色が変わっていくのかはわかりません」
 島のまわりを一周する形で水が流れ、カピバラがゆうゆうと泳いだり、水にもぐったりする。クモザルの親子も木の上でのびのびとくらす。「自然なすがたを見に来てください」(文・写真、佐々木央)

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