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【4132】明鏡止水 純米吟醸 甕口 秋あがり 金沢酵母(めいきょうしすい)【長野県】

2020.2.4 18:19
長野県佐久市 大澤酒造
長野県佐久市 大澤酒造

【TU会 全4回の②】

 2カ月に1回のペースで、M居酒屋で開いている異業種間飲み会「TU会」。今回は5人が参加、にぎやかに飲み、にぎやかに酒を論評し合った。

 今回、店主がトップバッター「桃川 純米 生原酒」に続いて持ってきたのは「明鏡止水 純米吟醸 甕口 秋あがり 金沢酵母」だった。「明鏡止水」は飲む機会が非常に多い酒で、当連載でこれまで、22種類を取り上げている。わたくし行きつけの居酒屋の店主が「明鏡止水」がお好きなためだろう。この銘柄には、落ち着き感・バランスの良さを感じている。さて、今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 酒蛙「甘旨酸っぱい」
 TU「うん」
 W 「キレが良い」
 K 「私の人生は、なかなか明鏡止水の境地にはならない」
 みんな「笑笑」
 ヨネちゃん「甕口だからきつい」
 酒蛙「旨み、酸、苦みがよく出ており、中でも苦みが強い。余韻の苦みが強くて長い」
 W 「苦みが長く続きますね」
 ヨネちゃん「苦みありますね」
 TU「舌先にピリピリ来る」
 酒蛙「旨み濃厚。濃醇で強い。アルコール感も強い。ずいぶん力強い酒だ。ガツンと来るね」
 K 「飲んでいたら、マイルドになってきた」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。「純米吟醸しぼりたての旨さをそのまま瓶詰めし、火入れしました。ふくらみのある香味をお楽しみ下さい」

 裏ラベルのスペック表示は「アルコール分17度以上18度未満、原材料 米(国産)米麹(国産米)、精米歩合 麹米50% 掛米55%、日本酒度+5、酸度1.8、製造年月 2019.04(瓶詰月)、蔵出荷月2019.10」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。しかし、瓶詰年月と蔵出荷月を分けて表示しているのは非常に好ましい。これを見ると、4月に醸し、一夏熟成させてから、10月に出荷したという、ひやろしのお酒であることが分かる。

 酒名「明鏡止水」の由来について、コトバンクは「酒名は、澄みきって乱れがない心の状態を表す成句で、これに目指す酒質を重ねて命名」と説明している。

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