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(514)アメリカの国鳥ってどんな鳥 ハクトウワシ 

2019.9.7 7:00
今にも飛び立ちそうなハクトウワシ。尾羽も白い
今にも飛び立ちそうなハクトウワシ。尾羽も白い

 

 大きな鳥が木のてっぺんに止まっていた。頭は白い羽毛でおおわれ、体全体は黒っぽい。黄色のくちばし、目がするどい。ハクトウワシだ。
 神戸市の神戸どうぶつ王国に「ロッキーバレー~北アメリカの動物たち」というゾーンができた。ハクトウワシは、入ってすぐの「イーグルネスト」(日本語で「ワシの巣」)にいた。
 ハクトウは漢字なら「白頭」。「そのまんまですね」と飼育係の石坂未樹(みき)さん。でも北アメリカにいて、アメリカ合衆国の国鳥だ。
 ここでくらすようになって間もない。「最初はえさも食べなかったんです」。それは2日間ぐらいで、いまはちゃんと食べている。
 ちょっと目をはなしたすきに、おくの岩場にうつっていた。残念、飛ぶところを見のがした。「翼を広げると2メートルぐらいあります。えさをいろんな場所に置くようにして、どんどん飛ぶようにしたいと思ってます」
 岩場では滝のように水が流れ落ち、中央は水辺になっている。「ここには魚も泳いでいます。ハクトウワシは海岸や湖、川のそばにすんで、ワシの仲間ではめずらしく魚も食べるんです」
 こんな大きな鳥が、どうやって水中の魚をつかまえるんだろう。「なれてきたら、その狩りのようすも見られるようにしたいですね」(文・写真、佐々木央)=2018年4月配信

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