関東大学リーグ1部TOP8、BIG8の各校が記者会見

関東大学リーグ1部TOP8とBIG8に所属する各8校の代表者が8月27日、東京都内で記者会見し、秋のリーグ戦に向けて意気込みを語った。
TOP8は8月31日に東京・アミノバイタルフィールド、BIG8は9月6日に日体大世田谷グラウンドで開幕する。
昨年のTOP8の覇者・早大の高岡勝監督は「ディフェンディングチャンピオンということで、厳しいマークに遭うと思うが、TOP8は1試合も気が抜けない。まずは初戦の東大戦に備えたい」と話し、鍵になる選手にはエースWRのブレナン翼選手(4年)を挙げた。
昨年春の関学大との定期戦で起きた「危険な反則タックル問題」で、昨秋のリーグ戦は出場停止処分を受け、今季から実質の2部に相当するBIG8で復帰した日大は、橋詰功監督と贄田時矢主将が出席した。
公式戦初采配となる橋詰監督は「ゼロからのスタートだが、一昨年の(学生)チャンピオンであるというプライドを持ってチーム作りをしてきた」と語り、贄田主将は「目標はTOP8復帰。一戦一戦、目の前の試合に勝つことを考えたい」と話した。
日大は9月7日、東京・調布市のAGFフィールドで青学大との初戦を迎える。2位までに入ればTOP8との入れ替え戦に出場できる。
反則タックルをし、警視庁に傷害容疑で書類送検されている宮川泰介選手(4年)について橋詰監督は、東京地検の処分が決まるまで試合には出場させない方針であることを明らかにした。
