メニュー 閉じる メニュー

【3908】萬歳北一 純米 醇(ばんざいほくいち)【富山県】

2019.8.12 19:51
富山県小矢部市 黒田酒造
富山県小矢部市 黒田酒造

【日本酒研究会月例会 全6回の①】

 異業種間の日本酒研究会。単なる飲み会だが、ちょっと気どって研究会だ。足掛け13年目に突入した超長寿飲み会。毎月開いてきたが、この間、一度も休まず飲んできた。みなさん、なんと研究熱心なことか。今回は異動で着任した新メンバー1人を加えた6人での月例会となった。

 店主が最初に持ってきたのは「萬歳北一 純米 醇」だった。見るのも聞くのも初めてのお酒。わたくしたちにとっての初蔵酒だった。7-8年前、当会メンバーのJが「日本全蔵の酒を飲もう」と大胆提案。これに店主が賛同、飲み会のたびにわたくしたちにとっての初蔵酒を出してくれる。飲んだ現役蔵(委託醸造は除く)が1146蔵に達しているが、なかなか探しにくくなっている。こんなときの初蔵酒はうれしい。感謝感激だ。では、いただいてみる。

 酒蛙「上立ち香は、いかにも酒という感じ。含むと、けっこう力強い酸が、ドンとくる」
 S 「さっといなくなるね。キレが良い」
 K 「黄色っぽい酒の色。山廃系の味だね」
 Y 「けっこう旨いね」
 酒蛙「なつかしいような味わい。力強い酸、濃厚な旨み。けっこう分厚く、しっかりとした力強い味わい。ナイフやカミソリの切れ味というより、ナタのイメージ。いかにも日本酒というような味わい」

 瓶の裏ラベルは、この酒を「原料米が持つ純米酒の力強い旨味と香をお楽しみください」と紹介。裏ラベルの表示は「原材料 米(国産)米麹(国産米)、精米歩合65%、アルコール分、製造年月2019.06」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 酒名「萬歳北一」の由来について、蔵のホームページは以下のように説明している。「『北一』をきたいちと読む方もいらっしゃるが、本当の読み方は『ほくいち』と読みます。このブランド名は私どもの先々の第十九代黒田次郎右衛門が北陸で一番であれとの願いを込めて命名しました。後に、上級酒に『萬歳』の冠をのせ、萬歳北一となりました」

関連記事 一覧へ