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【3861】廣戸川 純米吟醸 無濾過生原酒(ひろとがわ)【福島県】

2019.7.12 17:30
福島県岩瀬郡天栄村 松崎酒造
福島県岩瀬郡天栄村 松崎酒造

【B居酒屋にて 全6回の②】

 当連載「日本酒津々浦々」は、原則として同じ酒を2回載せることはしていない。ごく例外的に2回載せたものが1~2種類ある程度だ。このため、常に飲んだことがない酒を求めている。このB居酒屋は、わたくしが飲んだことがない酒が冷蔵庫に入っていることが多いので、必然的にしばしば“取材”に訪れることになる。

 今回、最初に選んだのは「黒牛 純米 雄町100% 瓶燗急冷 29BY」、2番目は「廣戸川 純米吟醸 無濾過生原酒」だった。「廣戸川」は、今回の酒を含め、4種類を当連載で取り上げている。この4種類については、飲むたび、それぞれ味が違うため、「廣戸川」のDNAをまだつかめないでいる。さて、今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 甘旨酸っぱい。とろみがあり、非常に濃醇で力強い。甘・旨・酸の中でも甘みが一番出ている。甘みは飴を煮詰めたような味わい。過熟果実香も感じる。酸はけっこう出ており、ジューシー感がある。でもやっぱり、非常に甘い。

 瓶の裏ラベルの表示は「原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)、精米歩合50%、アルコール分16度、製造年月2018.12」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 酒名「廣戸川」の由来について、コトバンクは「酒名は、蔵の南を流れる釈迦堂川の旧称『廣戸川』にちなみ命名」と説明している。

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