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2人で愛情深く子育て 愛子さま、不登校を克服

2019.5.23 15:08 共同通信
学習院幼稚園の運動会で、お遊戯をする愛子さまを笑顔で見守られる天皇、皇后両陛下=2007年10月6日、東京都豊島区
学習院幼稚園の運動会で、お遊戯をする愛子さまを笑顔で見守られる天皇、皇后両陛下=2007年10月6日、東京都豊島区

 

 愛情を持って子どもを育て、安らぎのある温かくて明るい家庭を築くことを心掛けてきた―。天皇、皇后両陛下は昨年、結婚25年を迎え、陛下は公表した文書で家族への思いをこう記された。長女愛子さま(17)は小学校で一時不登校となるなど困難な時期もあったが、両陛下は成長を愛情深く見守ってきた。

 学習院初等科2年生だった愛子さまは、2010年3月ごろから登校できなくなった。宮内庁東宮職は同学年の複数の男児が乱暴な振る舞いをしたと発表したが、児童を巻き込んだ発表には批判も出た。愛子さまはその後、皇后さまに付き添われて登校し、一部の授業だけに出席する日々が1年半以上続いた。

 皇后さまが登下校や授業に付き添うことに批判も出たが、11年末には一人で登校できるようになった。当時を知る関係者は「両陛下は批判も覚悟していた。子どもを守りたいという普通の親の姿だった」と振り返る。

 学習院女子中等科3年生の秋には体調不良で約1カ月半にわたり欠席することもあったが、両陛下は辛抱強く見守っていたという。高等科に進学後は学校行事に積極的に参加するなど、学校生活を満喫している様子だ。

 適応障害で療養中の皇后さまも、愛子さまの成長とともに体調が上向いているようにみえる。陛下は今年2月の誕生日に際した記者会見で、愛子さまに対し「これからの数年間は、自分自身が将来について、いろいろと思いを巡らせる時期。自身での思索を深めていってほしい」と期待を込めた。

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