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【392】十四代 大吟醸 播州山田錦 生詰(じゅうよんだい)【山形】

2010.12.31 22:29
山形県村山市 高木酒造
山形県村山市 高木酒造

【2人酒 全9の⑧】

 E居酒屋で6種類の酒を飲んでから、N居酒屋に移動。Nではまず「洌 純米吟醸」を飲む。旨かったから、テンションが上がる。

 さて次の酒。冷蔵庫を見たら、なんと「十四代 大吟醸」がある。Eで「十四代」を3種類を飲んだばかり。イキオイで、Nでも「十四代」を選ぶ。含んだヨネちゃんがしみじみした表情をしていたので、声をかけた。

 酒蛙「どうしました? いかがですか?」

 ヨネちゃん「さすがですね~♪」

 ヨネちゃんは、「十四代 大吟醸」の旨さに身をゆだね、その余韻に浸っていたのだ。この大吟醸でちょっと驚いたのは、香りだった。

 酒蛙「以前は、十四代の大吟醸というと、かなり華やかな香りが立つというイメージを持っていたが、今回飲んでみて、適度な含み香。香りを抑えているような感じがする。含み香は、非常に計算されたような香りに感じるよ」

 ヨネちゃん「うん、確かに。以前より香りを抑えているかもしれない。蔵は、以前と同じつくりです、というかもしれないけどね」

 酒蛙「コメの旨みがたっぷりあり、フレッシュ的な甘みも感じる。コクがある。厚みがある。大吟醸でこの厚みはすごい。それなのに上品な飲み口。やっぱり、上手な造りだな」

 一升瓶の裏ラベルには、こう書かれている。

 「大吟醸仕込の中で特に醗酵が旺盛な醪を選抜・純米醸造し、独自の殺菌技術により貯蔵熟成させた逸品。兵庫県特A地区吉川産『山田錦』特米を使用」

 大吟醸を名乗っているが、スペックは純米大吟醸だったのだ。そして、兵庫県特A地区の山田錦。蔵の自信がみなぎる一品である。