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(483)4年連続で赤ちゃん シシオザル 

2018.12.8 1:47
近よって来てガラスごしにこちらをみるシシオザルの子ども
近よって来てガラスごしにこちらをみるシシオザルの子ども

 

 さいたま市の大宮公園小動物園に入ると、すぐ右側にサルたちの大きなケージがならんでいる。その一つはシシオザル。中にかわいい赤ちゃんザルがいた。すばしっこく動きまわる。

 赤ちゃんは3月に生まれた。飼育係の藪美晴(やぶみはる)さんによると、ここでは4年連続でシシオザルの赤ちゃんが生まれている。そんなことは日本で初めて。みんな元気に育って、6頭の家族になった。

 シシオザルはインドにいるサルだ。「名前は尾が獅子、ライオンに似ているから」。顔のまわりにも、ふさふさの毛が生えていて、ライオンのたてがみのようだ。

 「生まれた子どもたちの名前は、インドの楽器から付けています」と藪さん。今度の赤ちゃんの名前はコール。インドの両面太鼓だ。

 コールが水を流すホースで遊び始めた。かじったり、引っぱったり。でも、あきたのか、すぐに別の遊びを始める。

 赤ちゃんが次々生まれているのはなぜですか?

 「お父さんとお母さんの仲がいいうえに、子育てでもお母さんが子どもを自由に遊ばせて、早く子ばなれしているからだと思います」と藪さん。

 「小さくてもコールが行きたい所には自由に行かせる。ほかのサルたちがさわぎだしたり、コールが不安そうだったりすると、すぐに両親やきょうだいがかけつけます」(文・写真、佐々木央)

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