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【1635】北雪 純米大吟醸 越淡麗100%(ほくせつ)【新潟】

2014.7.3 20:50
新潟県佐渡市 北雪酒造
新潟県佐渡市 北雪酒造

【水無月会月例会 全7回の①】

 苗字は分かるが名前は不明、職業・年齢にいたってはまったく不明という不特定少数の酒飲み人が月に1回、Y居酒屋に集う水無月会。足掛け6年、毎月欠かさず開いている。今回は7人が集まった。

 会長のヨネちゃんが選んだお酒は「北雪 純米大吟醸 越淡麗100%」。おそらくは、ヨネちゃんの思考は「『北雪』は淡麗だろうからトップバッター。それからだんだんヘビーな酒にシフトして行こう」だったとおもうが、これがまったくの読み外れだった。わたくしも、ヨネちゃん同様の発想をしたので、「ブ~~~!」だ。ということで、冷酒でいただいてみた。

 酒蛙「吟醸香が、かなり華やかだ。やわらかふくよかタッチ。『北雪』って、こんなに香っていたっけかなあ???」

 ヨネちゃん「独特の風味が強い」

 酒蛙「濃い、甘い。ふくらみたっぷり。余韻に苦みがある」

 女性Nさん「苦みがありますね」

 ヨネちゃん「この酒は濃い。俺の頭では、『北雪』で濃い、というイメージはない。ああ、驚いた」

 酒蛙「食前酒みたいな感じ。酸がすくないかな?」

 ヨネちゃん「そう、酸はすくないね」

 酒蛙「酸がすくないのは意外だった。甘旨苦が基調で、なかでも甘旨がかなりある。香りがすごく立つ。それにしても、『北雪』がこんなに厚みがあるとは驚きだった」

 連想ゲーム(古いね、歳が分かる)じゃないが、「北雪」というと、わたくしたちは「北雪 佐渡の鬼ごろし 超大辛口」(当連載【4】)の辛超ドライな酒を連想する。今回の「北雪 純米大吟醸」は、「鬼ごろし」と真逆のお酒だったから、ヨネちゃんもわたくしも驚いた、というわけだ。

 蔵のホームページはこの酒を「★世界が認めた究極の酒!」と題し、以下のようの紹介している。

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2012で最高金賞、IWC2012で新潟トロフィー金賞に輝くなどその評価は高い。酒米は安全で安心な佐渡独自の『朱鷺と暮らす郷づくり認証米』に適合した越淡麗を100%使用。味にふくらみがあり、後口のキレのよさが特徴です。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014で『金賞』 受賞

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2012で『最高金賞』 受賞

IWC(International Wine Challenge)2012 Sake部門 新潟トロフィー 受賞」

 ラベルによると、この酒の使用米は「越淡麗」で精米歩合は40%。「越淡麗」は新潟県農業総合研究所作物研究センターが1989年、母「山田錦」と父「五百万石」を交配。育成と選抜を繰り返し開発、2007年に品種登録された新しい酒造好適米だ。