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【2449】央 純米大吟醸 夢の香 別汲み 無濾過本生原酒 紫ラベル(おう)【福島】

2016.6.12 14:51
福島県河沼郡会津坂下町 曙酒造
福島県河沼郡会津坂下町 曙酒造

【Z料理店にて 全6回の①】

 連れ合いが旅行に出て不在のため、夕食は近所のZ料理店で。もちろん料理主体の店だが、酒もユニークな品ぞろえ。飲んだことがない酒と巡り会えるのでうれしい。ここの店主は、プロ野球、高校野球がべらぼうに詳しい。カウンター越しに店主と野球の話をしながら酒を飲むのがたまらなく楽しい。

 最初に選んだのは「央 純米大吟醸 夢の香 別汲み 無濾過本生原酒 紫ラベル」。「央」は初めて目にする酒名だ。ラベルを見ると、蔵は福島県会津の曙酒造。「天明」で知られた蔵だ。わたくしも「天明」は何種類も飲んでおり、非常に好印象を持っている。

 が、ラベルには「醸造元曙酒造 五ノ井酒店」と書かれており、ん? そして、瓶の肩ラベルには「AizuUmazake Gonoi-Saketen Special Sake“Ou”」と書かれている。そうか、五ノ井酒店が曙酒造に造ってもらったPB商品だったのだ。さっそくいただいてみる。

「これは旨い」。これがこの酒の第一印象だった。味が太い。旨酸っぱくて濃醇。しっかりとした味わい。旨みたっぷりで甘みもある。しかし、くどくないのがいい。余韻は辛み。

 さすが「天明」蔵。造りが水準以上だ。トップバッターから旨酒を飲むことができ、わたくしは上機嫌だ。

 瓶の表示は「原料米 夢の香100%、精米歩合40%」。「夢の香」(ゆめのかおり)は、福島県農業試験場が1991年、母「八反錦1号」と父「出羽燦々」を交配、育成と選抜を繰り返し品種を固定。2000年に命名、2003年に種苗法登録された酒造好適米だ。

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