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【2528】豊久仁 純米大吟醸 中取り 本生 番外品(とよくに)【福島】

2016.8.16 9:32
福島県河沼郡会津坂下町 豊國酒造
福島県河沼郡会津坂下町 豊國酒造

【Z料理店にて 全5回の④】

 家人が旅行しているので、独りの夕食。近所のZ料理店で夕食をとることにした。ここの店主は、ウルトラ激超野球オタク。プロ野球、高校野球、なんでもござれ。驚くほどの知識の持ち主。彼と話しながら飲む酒は格別だ。

「辻善兵衛 辻風 純米吟醸 夢錦 生」「大那 純米吟醸 生 東条産山田錦」「大信州 純米吟醸 夏のさらさら」と飲み進め、4番目に選んだのは「豊久仁 純米大吟醸 中取り 本生 番外品」だった。

 豊國酒造の酒はてっきり、これまで飲んだことがあるとおもっていたが、調べてみたら、飲んでいないことが分かった。わたくしにとって、初蔵の酒。興味津々でいただいてみる。

 甘い。とにかく甘い。コメの旨みたっぷり。これが第一印象。酸は感じられない。ふくよかでやさしくまろやかなタッチで、とろみがある。香りは抑えている。温度が上がってくると、味が非常に強くなっていく。それでも、やはり甘みが主体。余韻は軽い苦み。

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「自然に恵まれた会津の地で蔵元みずから杜氏をつとめ一貫して『手造り』の酒造りを行っております。酒はすべて『槽しぼり』。蔵人の手により美味しい純米大吟醸がうまれました」

 ラベルの表示は「原材料名 米(五百万石)・米麹、精米歩合50%」。

 この蔵の主銘柄は「豊国」(とよくに)だが、この酒はなぜ「豊久仁」(とよくに)なんだろう。番外品だから名を変えたのだろうか? しからば、なぜこの酒が番外品なのだろうか? まったく分からない。そのあたりをラベルで説明してほしかった。

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