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(463)なまけていないナマケモノ フタユビナマケモノ 

2018.9.8 23:30
すぐ近くまでやってきた。木にぶらさがるためのつめがするどい
すぐ近くまでやってきた。木にぶらさがるためのつめがするどい

 

 全身茶色の毛。長い手足で木にぶらさがっている。黒い鼻が日光を浴びて光って、ぬれているように見える。神戸市の神戸どうぶつ王国「熱帯の森」にいるフタユビナマケモノ。

 ナマケモノといえば、木にぶらさがったり、ケージのすみにいたりして、ほとんど動かないというイメージだけれど、ここのナマケモノはなまけていない。木をわたってお客さんのすぐそばまで来たり、池の水面近くまでおりたり。よく動く。

 担当の小村潤(じゅん)さんによると、通路の手前に来たときに、えさをやるようにしている。「それで、おなかがすいて食べたくなると、こっちの方に出てきて、ちょこっと食べていくようになりました」

 ここにはオスのケロロとメスのタムタム。「人が近くにいてもそんなに気にしない子たちです」

 食べ物は「キュウリとニンジン、キャベツ

に、草食動物用のペレットというご飯をあげています。するどい犬歯(けんし)で、ニンジンなどもばりばりかみます」

 毛布みたいな毛ですね? 「そんなにやわらかくありません。ちょっときついくせっ毛みたいな感じです」

 ナマケモノを細かく見る機会は少ない。「ここでは近くまで来るので、よく観察できるし、特にケロロがよく動くので、動きまわるすがたも見られるかもしれませんよ」。(文・写真、佐々木央)=2017年4月配信

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