メニュー 閉じる メニュー

(448)クラゲ大水槽にチャレンジして成功 ミズクラゲ 

2018.8.20 10:22
大水槽には数え切れないミズクラゲがゆったり泳ぐ
大水槽には数え切れないミズクラゲがゆったり泳ぐ

 山形県鶴岡市の加茂水族館には「クラゲドリーム館」という別名があって、いろんな種類のクラゲを見ることができる。中でもすごいのがミズクラゲの大水槽だ。

 直径5メートル、水量40トン。すごく大きいのから小っちゃいのまで、たくさんのミズクラゲがゆったりと水の流れに乗って回っている。あかりにてらされてきれいだ。お客さんがその前に次々に立って、写真をとっている。「いやされる~」という声が聞こえた。

 いったい何匹いるんですか? 館長の奥泉和也さんに聞いたら「約2万匹です」と教えてくれた。そんなにたくさんのクラゲをどうやって捕まえるくるんですか? 「捕まえるんじゃなく、水族館で赤ちゃんクラゲを誕生させ、育てて、水槽に入れているんです」

 ミズクラゲの寿命は1年ぐらい。1年たたなくても、かさがわれたり、ひしゃげたりして泳げなくなるクラゲも出てくる。そういうクラゲを毎日、さがして取り出し、新しいクラゲを入れていく。「すごく手間のかかる作業です」

 クラゲの飼育で有名な加茂水族館にとっても、これほどたくさんのミズクラゲをいつも泳がせておくのは、チャレンジだった。「こうやって安定して展示できるまでに、2年かかりました」。奥泉さんはもう次のチャレンジを考えているそうだ。(文・写真、佐々木央)=2016年12月配信

 

最新記事