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【3410】翠露 オール長野 純米吟醸55 美山錦仕込(すいろ)【長野県】

2018.5.26 22:16
長野県諏訪市 舞姫
長野県諏訪市 舞姫

【TT居酒屋にて 全13回の⑤】

 飲み会「TU会」の“事務方同士”で、TT居酒屋を訪れた。後日、本隊が飲み会を開くためのロケハンだ。お酒のチョイスは店長にお任せだ。

「射美 WHITE 16」「ゆきの美人 純米吟醸 雄町 生酒」「賀儀屋 純米吟醸 無濾過生原酒 松山三井50 番外編」「酒屋八兵衛 備前雄町 純米吟醸 無濾過生原酒」と飲み進め、5番目は「翠露 オール長野 純米吟醸55 美山錦仕込」だった。

「翠露」はこれまで、当連載で「翠露 特別純米 無濾過生原酒」(当連載【1698】)を取り上げている。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 酒蛙「甘みを感じ、やわらかく、やさしい飲み口。果実香がやや華やか。余韻は苦み」
 K 「薄い甘みから始まって、最後は濃い甘みがドーンと来る」
 酒蛙「余韻の苦み・辛みが強い。厚みは中程度。飲み進めていくと苦みと辛みがさらに強くなる」
 Y 「美味しいです」
 酒蛙「酸も出ている。辛いっ、苦っ!」
 K 「あ、なるほど、本当だ。甘みがいつのまにか無くなり、辛苦みが出てきたあ!」

 瓶の肩ラベルと裏ラベルに以下のように書かれている。

「オール長野・純米吟醸55」「原料米は、『あずみ野産美山錦』を全量使用し55%まで精米。酵母は『ながのD酵母』。仕込み水は『霧ヶ峰の伏流水』。全て長野県にこだわった薫り高き純米吟醸酒です」

 裏ラベルの表示は以下の通り。「使用米 美山錦100%、アルコール度16度、精米歩合55%、米生産者 田中学、杜氏 磯崎邦宏、蔵人 五味一彦・篠原佐斗次・柳平晃」

 また、蔵のホームページはこの酒を以下のように紹介している。

「全量あずみ野産、契約栽培米、美山錦を55%まで精米。製麹は全て『箱麹』にこだわり、酵母は長野県で育まれた『ながのD酵母』を使用、仕込み水は、霧ケ峰高原の清冽な伏流水とし、ここに薫り高き翠露オール長野55が誕生しました。華やかな果実香と膨らみのある味わいをお楽しみいただけます」

 蔵のホームページによると、この蔵は大正元年(1912年)、大正天皇即位の際に、酒を献上。「桜楓正宗」から「舞姫」へ銘柄を改名。平成11年(1999年)には「翠露」をリリースした。

「舞姫」については「伝統派・地域密着の商品です。伝統あるブランドであり、今後も長野県内の全業態にご提案致します」と地元中心に販売している。酒名の由来についてコトバンクは「酒名は、大正天皇即位を祝う女性の舞の気品と優雅さにあやかり命名」と説明している。

 また「翠露」については「地酒専門店の差別化商品です。長野県、首都圏を重点にしております」と、「舞姫」とは販路を差別化している。

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