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雪のような味わいに驚き 天然氷のかき氷に暑さ忘れる

2009.7.24 18:29 共同通信
四代目徳次郎×榮太楼總本鋪コラボレーションかき氷 氷金時
四代目徳次郎×榮太楼總本鋪コラボレーションかき氷 氷金時

 天然の氷からつくったかき氷を食べたのはおそらく生まれて初めてだ。口に含むと、まるで柔らかい雪のような感触が舌に広がり、暑さをしばし忘れさせてくれる。蒸すような気候となった7月23日の午後。日本橋かいわいでの取材の合間、百貨店の三越日本橋本店に飛び込んで、ちょっぴり高いが季節限定のこのぜいたくにありついた。

 栃木県日光市の山あいの清流で厳冬期に切り出されたこの氷は、「氷室」と呼ばれる日本古来の貯蔵場で夏の出荷を待っていた。日本でわずか5カ所となった氷室。「和」の味わいを紹介する試みを続けているという三越の呼び掛けで、貴重な氷室の1つを日光市で守っている氷屋の「四代目徳次郎」が氷を提供した。

 店舗の地下に特設された「かき氷屋」には涼を求める人々の行列ができていた。やっと席につくと、営業の途中で来たという男女3人組が抹茶をかけた宇治金時に舌鼓を打っており、「おいしい。耳にキーンと来ないのが不思議。おわかわりしたいくらい」。筆者はみつをかけて小豆を乗せたシンプルな氷金時を注文。ていねいに削るらしく、氷が来るまでの時間が心持ち長く感じた。隣に座った妙齢の女性も「こういうのにはいつも駆けつけてしまうので家族にまた笑われるけれど、同好の士がこんなにいて安心した」と喜んでいた。

 見ず知らずの客同士で童心に帰ったように自然におしゃべりが弾んだ。かき氷は日本人の琴線に触れる食だと再認識して店を後にした。

 ちなみに7月25日は「かき氷の日」だそうである。

 三越では、天然かき氷を東京の日本橋本店と名古屋栄店で8月4日まで提供。日本橋のみ榮太楼總本鋪がみつを提供している。東京・恵比寿店と名古屋・星ケ丘店でも8月末までかき氷が味わえる。

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広瀬圭一 (共同通信記者)>
住所  :東京都中央区日本橋室町1-4-1
電話番号:03-3241-3311
オススメ:四代目徳次郎×榮太楼總本鋪 コラボレーションかき氷<br >      宇治金時 1155円<br >      氷金時   1050円<br >      梅の露   1050円<br >    ※7月22日-8月4日の期間限定販売<br >

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