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野菜の量が半端じゃない!コクのある「ピピカレー」 【GOHANスペシャル】

2011.12.26 11:50 共同通信
ピピカレー
ピピカレー

 友人から「新代田駅近くの環七沿いに非常にうまいカレー店がある」との情報をもらい、早速、行ってみた。京王電鉄井の頭線新代田駅(東京都世田谷区)の出口を左に曲がると、そのカレー店はあった。「PPカレー」という、非常にスタイリッシュなお店であった。

 店の奥には映画のポスターがいくつか張られている。店長の趣味で「強い女性が活躍する」映画のものばかりだ。私と趣味が近かったこともあり、しばし店長と映画談義をさせていただいた。

 さて、この店の名前を冠した「ピピカレー」を注文すると、まずはトッピングされた季節の野菜の豪華さ、そしてボリュームに圧倒された。ただし、量は細かく調整できるそうなので、食の細い人でも大丈夫だ。


■セットのサラダ
■セットのサラダ

 カレーばかりでなくセットのサラダもすごい。レタス、クレソン、ワサビ菜などに加え、細麺のパスタが付いてくるのだ。サラダと自家製トマトソースの組み合わせが絶妙である。印象としては「冷製トマトサラダパスタ」だ。セットのサラダでこれほど充実したものを私は知らない。これだけでもメニューとして出せるほどだ。

 そして、いよいよ本日の主役、カレーである。私は野菜カレーが好きなので、一も二もなくこのカレーを選んだのだが、野菜の量が半端ない。野菜の種類は季節によって変わるのだが、この日はレンコン、カボチャ、ニンジン、オクラ、ナス、パプリカ、赤ピーマン、空豆、枝豆であった。量も豊富だが、一つ一つを大きめにカットしてある。見た目だけで食欲が増す。


■「PPカレー」の店内
■「PPカレー」の店内

 そして肝心のルーだが、これがうまい。他の店に比べると非常に濃いのだが、このルーが実にご飯や具によく合う。そのためか、非常にコクがあってフルーティーであるものの、意外にも「あっさりと」食べられるのだ。ある意味、直球の「日本のカレー」である。

 ただし、それは私個人の感想である。やはり「濃い」と感じる人もいるだろう。そんな場合はルーを薄めるためのチキンスープも付いてくるので、これをかけながら調整することができる。辛さの方もテーブルの上に常備してある香辛料で調整することができるので、こちらを試してみるのもいいだろう。


■「PPカレー」の入り口
■「PPカレー」の入り口

 店長によると、ルーを作る際、ご飯にまったりと絡みつく感じを目指したのだという。店を始めてから改良を重ね、3年目くらいに現在の形に落ち着いたのだそうだ。特に、甘みを付けるのには苦労したとか。このルーは、実は店長としては薄めてほしくはないそうだ。実際に食した私としても非常においしかったので、できれば薄めずに食べてほしい。メニューの改良、開発は常に行っているということなので、今後、味が変わっていく可能性もあるという。

 メニューを開発する際、留意しているのは「何かを足したら何かを引く」ということだという。この考え方は、実はわれわれの生活全般についても言えるような気がする。欲しいからと言って全てを欲してしまうと、結局、何も得られないような気がする。この店のメニューのおいしさは店長のぶれない姿勢に直結していると思う。

 また、ツイッター上で発表される隠しメニューもあるので、こちらも注目だ。

 

 

ロドリゲス@東京(47NEWS)
住所  :東京都世田谷区代田5-28-4 第二代田ニューハイツ1F
電話番号:03(6805)4419
オススメ:ピピカレー
営業時間:11時半~15時、17時~23時

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