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【3221】日光誉 純米吟醸(にっこうほまれ)【栃木県】

2018.1.11 16:30
栃木県日光市 渡辺佐平商店
栃木県日光市 渡辺佐平商店

【H居酒屋にて 全3回の③完】

 異業種のみなさまと登山を通じてお付き合いしている。そのひとつ、A銀行の営業系のみなさまと会をつくり、年に2回ほど、軽い山に案内している。そして、山のあとは、お約束の反省会。このほか、新年会、忘年会も欠かさない。だから、年に数回、飲み会を開いている。

 この飲み会、いつのころからか、メンバーそれぞれが、わたくしが飲んだことがない蔵の酒を持ち寄り、わたくしを喜ばせるようになった。わたくしが飲んだ現役蔵の数は1,030を超え、残りがだんだん少なくなってきた。しかし、メンバーはさまざまな手段を講じて、わたくしの初蔵酒をゲットしている。ありがたいことだ。

 今回、メンバーがゲットした、わたくしにとっての初蔵酒は3種類。「越後杜氏 純米」夢美咲 純米」と飲み進め、最後3番目にいただいたのは「日光誉 純米吟醸」だった。見るのも聞くのも初めてのお酒だった。いただいてみる。

 みんな「香りは抑えているね。ほのか」
 F 「おいしい。口当たりが良い。何杯でもイケる」
 I 「うん、おいしい」
 A 「私、これ好き」
 酒蛙「さらり、すっきりとした、きれいな酒質。甘み、旨みがあり、中盤から辛み。余韻も辛み。この日飲んだ3種類の中で、一番クセが無く飲みやすい」
 A 「いわゆる淡麗辛口酒だね」
 酒蛙「最初のアタックは甘み。次いで、甘みと辛みを感じるが、酸味はすくない。酸は奥にひっそりといる。上品なお酒だね」

 瓶のラベルの表示は「原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)、精米歩合 麹米50%、掛米60%」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念。ラベルには「地元産 日光の酒米仕込み」と書かれ、酒米生産者として栃木県日光市の4人の名が書かれている。ここまでコメにこだわっているのなら、品種名を明らかにすべきだ。蔵のホームページでは使用米を「五百万石」と開示しているので、ラベルにも書いてほしかった。

 蔵のホームページはこの酒を以下のように紹介している。「地酒という言葉にこだわって、今市市産の五百万石、日光連山からの伏流水、栃木県開発の酵母で仕込んでいます。すっきりとした飲み口が特徴です。普段あまり日本酒を飲まない方にも飲みやすいタイプです」

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