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【3219】越後杜氏 純米(えちごとうじ)【新潟県】

2018.1.9 12:56
新潟県五泉市 金鵄盃酒造
新潟県五泉市 金鵄盃酒造

【H居酒屋にて 全3回の①】

 異業種のみなさまと登山を通じてお付き合いしている。そのひとつ、A銀行の営業系のみなさまと会をつくり、年に2回ほど、軽い山に案内している。そして、山のあとは、お約束の反省会。このほか、新年会、忘年会も欠かさない。だから、年に数回、飲み会を開いている。

 この飲み会、いつのころからか、メンバーそれぞれが、わたくしが飲んだことがない蔵の酒を持ち寄り、わたくしを喜ばせるようになった。わたくしが飲んだ現役蔵の数は1,070を数え、残りがだんだん少なくなってきた。しかし、メンバーはさまざまな手段を講じて、わたくしの初蔵酒をゲットしている。ありがたいことだ。

 今回、メンバーがゲットした、わたくしにとっての初蔵酒は3種類。まずは「越後杜氏 純米」からいただく。そのものずばりの酒名で仰天する。おそらく蔵はは商標登録しているのだろうが、それまで「越後杜氏」が登録されていなかったとはびっくりだ。さて、お酒はどうか。

 みんな「香りが無いなあ」
 酒蛙「すっきり、さらっとしており淡麗、辛みを感じる。ほんのすこし、昭和レトロ的熟成感的香味がある」
 A 「うん、すこし昭和レトロ的熟成感的香味があるね」
 E 「味が薄い」
 酒蛙「酒の業界はそれを淡麗と表現するんだよ」
 K 「辛みを感じる。飲んだあと、喉にぐっとくる」
 酒蛙「ちょっぴり酸がある。やわらかなタッチ」
 店主「懐かしい感じの味わいだ。後味に甘みを感じる」
 酒蛙「たしかに甘みを感じるが、辛みが勝る。ひとことで言えば、“甘みが背後にある淡麗辛口酒”だ」
 F 「普通に飲めるね」(この場合の普通は若者言葉で、かなり肯定的意味合いを持つ)

 蔵のホームページはこの酒を「芳醇な米の旨味とすっとキレのよい後味、冷からぬる燗まで、味わいの変化をじっくりと楽しんでいただきたい一品」と紹介している。

 瓶のラベルの表示は「原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)、精米歩合60%」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 蔵名や主銘柄の「金鵄盃」の由来について、新潟発酵食品販売のサイトは、以下のように説明している。

「『金鵄盃(きんしはい)』の名の由来は、昭和17年、村松に置かれていた陸軍歩兵第三十連隊の土橋大佐から頂いた『金鵄盃』の名を銘柄にしたことが始まり。『金鵄』は神武天皇がその光で戦わずして敵を倒した伝説が残る平和の象徴でもあることから名付けられました」

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