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【聖火リレー アーカイブス(115)】 聖火リレー、都庁に到着 121日間、1万人つなぐ 中村勘九郎さん登場

2021.7.27 12:00 共同通信
東京都庁の都民広場で始まった聖火リレーの到着式=23日午前
東京都庁の都民広場で始まった聖火リレーの到着式=23日午前
 全国をつないだ東京五輪の聖火リレーは23日、東京都庁(新宿区)の都民広場で到着式を行った。
 3月25日に福島県をスタートし、12歳から109歳の約1万500人が参加。新型コロナウイルス感染拡大の影響でこの日も公道走行を中止したものの、121日かけて47都道府県を巡った。到着式最後の参加者には歌舞伎俳優中村勘九郎さん(39)が登場した。
 到着式は、ランナーが走る代わりにトーチで炎を受け渡す「トーチキス」方式を採用。一般の人は入れず、参加者の家族や関係者が見守った。
 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(64)らが聖火を一人ずつつなぎ、笑顔で手を振った。主催者は感染防止対策として声を出さない応援を呼び掛けており、家族らが拍手を送った。
聖火皿に炎を移す歌舞伎俳優の中村勘九郎さん。全国をつないだ東京五輪の聖火リレーは121日かけて47都道府県を巡った=23日午後、東京都庁の都民広場(代表撮影)
聖火皿に炎を移す歌舞伎俳優の中村勘九郎さん。全国をつないだ東京五輪の聖火リレーは121日かけて47都道府県を巡った=23日午後、東京都庁の都民広場(代表撮影)

 中村さんは2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」の主人公の一人で、日本人として五輪に初めて出場したマラソン選手金栗四三を演じた。この日は聖火を掲げながら金栗選手をまねて会場を走った後、聖火皿に点火した。

 小池百合子都知事は「感染対策を徹底し、世界中のアスリートが素晴らしい競技を繰り広げる大会にしていきたい」とあいさつした。
 都庁の外には五輪反対を訴える約100人が集まり、「五輪より命」などの横断幕を掲げたり、中止を求めて声を上げたりした。聖火はランタンに移され、国立競技場に移動。開会式で聖火台に点火され、17日間熱戦を照らす。