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【聖火リレー アーカイブス(112)】 酷暑の都心、聖火に歓声 泉ピン子さんら成功祈る

2021.7.24 12:00 共同通信
東京・日本橋浜町の公園で行われた聖火リレーの点火セレモニー=20日午後
東京・日本橋浜町の公園で行われた聖火リレーの点火セレモニー=20日午後
 東京五輪の聖火リレーは20日、都内12日目を迎え、中央区日本橋浜町の公園でセレモニーが開かれた。酷暑の中、参加者は横一列に並び、順に隣へ点火していく方法で聖火をつないだ。多くの寄席が集まる台東区で第1走者を務める予定だった落語家林家三平さん(50)は、手にしたトーチに聖火がともると「ついた、やった!」と歓声を上げた。
 セレモニーには台東、文京、千代田、中央の4区のランナー約130人が参加。最後に聖火皿へ炎を移した銀座生まれの俳優泉ピン子さん(73)は「開催には賛否両論あるが、新型コロナウイルスの感染者が減り、五輪が盛り上がるよう祈っている」と力を込めた。
 式典後の取材で、林家さんは「東京五輪とかけて腕立て伏せと解く。その心は―筋トレ、金取れ」と謎掛けを披露。「組市松紋(くみいちまつもん)」の大会エンブレムをデザインした野老朝雄さん(52)は「この聖火が次の五輪につながっていくと思うと、感慨ひとしおです」と語った。
 この日は当初、東京駅前や皇居周辺、銀座中央通りなどでのリレーを計画。大会開幕直前のハイライトになるはずだったが、新型コロナの影響で中止され、無観客の静かな行事となった。